私たちは、ポジティブな事項よりもネガティブ事項のほうを強く感じてしまいます。

例えば、日に8個ポジティブな嬉しいことと2つの強烈にネガティブな事象が起きた場合…

大半の人は、ネガティブなほうを引きずってしまう傾向があります

本来であれば、8:2でポジティブのほうが多く勝っているのですが、人間の習性でいうとネガティブが勝ってしまうのです

つまり人間は、マイナスやネガティブ、失敗、損失を感じる力が【とても強い傾向がある】ということです

例えば、告白したり、企業したくても、フラれたり、失敗するかもしれない…

という恐怖心が上回り、その結果、行動できなくなってしまう

つまり、ネガティブやマイナス事項の恐怖が大きければ大きいほど、行動できなくなってしまうのです

その背景には、私たちの古い脳(爬虫類脳)の部分が関係しています。

※爬虫類脳は、ネガティブ事項(損失や恐怖)から逃げるよう指示している

脳の解剖イラスト│悩みトラウマ解消
「脳の解剖イラスト:断面図」

私たちには、そういった本能が残っています。

とはいえ、やはり前向きに行動することが大事です

ビジネスでも恋愛でも、チャレンジして行動しなければ、どうなるかは分かりません

予測することは出来ますが、100%の確率で予測が当たるわけではありません

つまり、やってみなければ分からない部分が多い

前述したように、私たちはマイナス面やネガティブな事象を大きく感じてしまう習性があります。

なので、それを踏まえた上で、敢えて、プラスのほうを大きくしてみる

プラスのイメージが苦手な人は、マイナスのほうを3分の1くらいに減らしてみる

このように失敗が怖くて行動できない人は、【未来予測】のプラスとマイナスをコントロールして、行動につなげていきましょう♪