昔から病は気からと言われてきましたが、もっと正確に言うと、思考や感情、固定観念、自己ルール、信念によって、人は不幸になったり、幸せになったり、病気になったり、健康になります
なぜなら、人は思考パターン、固定観念、自己ルール、信念がベースとなり【行動/活動】をしているからです
ざっくり言うと、負の思考パターン、負の固定観念、負の自己ルール、負の信念体系をもっている人ほど、人生うまくいきません
逆に、肯定的な思考パターン、肯定的な固定観念、肯定的な自己ルール、肯定的な信念体系をもっている人ほど、幸せになります
つまり、私たちの幸福や不幸は、自身の思考パターン、固定観念、自己ルール、信念体系に基づいている、ということです
不幸人間から幸福人間へ
であるならば、もしあなたが自分はツイてない、不幸だと感じているならば、あなたの思考パターンや固定観念、自己ルール、信念体系に問題がある、ということになります
そして、自分の思考パターンや固定観念(以下略)に、違和感を感じたり、ひっかかるものがあれば、その思考パターンなり固定観念を俯瞰して見つめてみる
さらに、どうして、そのような思考パターンや固定観念を持つようになったのか?深掘りして考えてみる
そんな作業を繰り返しているうちに、その思考パターンや固定観念の誤りというか、負の側面に気付くようになる
そして、今までの負の思考パターンや固定観念を破棄し、肯定的なものに作りかえていけばよい
本気度100%の確信力
思考パターンや固定観念を作り変えるときのキーマンは【確信力】です
確信力とは、自分が心の底から、本気度100%で【腑に落ちる/腹落ち】している思いや考え(確信している事項)のこと
そういった本物/本気の考え(確信力)を土台に、思考パターンや固定観念は創られています
例えば、「人に親切にするべし」と100%本気で考えている人は、その考え(確信力)が固定観念となり、実際人に親切にします
しかし「人に親切にするべし」と綺麗ごとや道徳論として考えている人は、その考え(確信力)が弱いので、机上の空論で終わってしまいます
つまり、本気度100%の考え(確信力)が、思考パターンや固定観念となり、その固定観念で、実際の行動や活動が「決まっている」ということです
つまり、負の行動パターンの原因は、思考パターンや固定観念であり、さらに負の思考パターンや固定観念の原因は、本気度100%の【負の確信力(考え)】にある、ということです
逆に、肯定的な行動の背景には、肯定的な思考パターンや固定観念があり、さらにその土台には、本気度100%の【肯定的な確信力(考え)】がある、ということです
ですので、負の確信力を持つ人は、肯定的な確信力(考え)に変えていくことが大事です
肯定的な本気度100%の確信力(考え)になれば【肯定的な確信力】をベースにした思考パターンや固定観念に変わります。
そして、それら(肯定的な思考パターンや固定観念)が、肯定的な行動や活動に通じてくるのです
まずは、そういった背景を理解することが重要です
そのうえで、負の固定観念を肯定的な固定観念に作りかえていけば良い。
それにともない、私たちは不幸でツイてない【不幸人間】から【幸福人間】にシフトしていくのです